保護者からのメッセージをいただきました。やっぱり嬉しいです。
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まめの木に通い始めてもうすぐ一年ですが、
息子は場に馴染むのに人一倍時間がかかるようで、
ようやく慣れてきて、冬休みでようやく、
「まめの木はまだ行かないの?」
とウズウズしたりしてました。
毎回楽しく行っているみたいです。
まめの木に通い始めて思ったのが、ウーファーの人たちを含め、いろんな人、国の人がたくさん出入りしていて、
そこで生活をしているので、食べるために畑がそこにあって、
誰かしらが耕したり、種をまいて収穫したり、種をとったり・・・
暖をとるために薪を切ったり、
食べるために、鶏やカモや鹿などの命を頂き、お肉にするまでを家のすぐ外でしたりと、生きるための作業がすぐそこにある事がいい。
当たり前の事だけど、やっぱり教育の施設(学校とか)に行けばそれは無いし、あったとしてもイベント化されてたりと、非日常的な事になりがちだと思うから。
家でご飯を食べてる時とかにポツリと
「今日は源さんが鹿を切ってたよ」
「〇〇くんがマッチで火をつけてたから、僕もやりたい」
「アンナさんが雑巾針でこうやって縫ってた。かあちゃんもやれば?」
まめの木で見て、学んできていることは日常のことなんだけど、普通の学校行ってるよりはタフなことで、生きる力になってくれればなぁと、いいなぁと思います。
今、息子は、特にアクションを起こして、あれがしたい!これがしたい!なんて言ったこともなく、ただみんなと(おもちゃと)遊んでいる事が多いと思いますが、4歳だし私も不満や不安に思うことはありませんが、小学校中高年になってもそのままだと勉強大丈夫かな?このまんまでいいのか?とか、世間体とか気にしたりすると思います。
でも、この間、小学生の子が、大量の宿題をやっているのを見て、
「そんなことして意味あんの?大人になって役に立つこと、まぁまぁないよなー」
と散々思ってしまいました。
まめの木に通っていて、自分で判断する力を身につけていってくれる事が一番ですが、それはすぐにわかるものではなく、信用して見守っていく、私の努力も必要だと思います。
(これが一番難しい気がする・・)
まだまだこれからもよろしくお願いします。
投稿者 :西村 源