3月の始めにやってきたカモの卵。約30日孵卵器の中で暖まった後、1匹の雛が誕生しました。それに続いて、もう1匹の雛が空を割ったのですが、なかなか出てくるのに時間がかかっていました。深夜に差し掛かったこともあり、殻を開けるのを助けるかどうか見かねました。卵の内側には血管があり、血管のない部分を割って出てきます。なので、下手に手助けしてもカモを傷つけてしまうことになります。結局そのまま、朝を迎えると、二匹目のカモは孵卵器の中で死んでいました。カモの殻はほかの卵に比べても特に固く、カモの農家さんによると手伝うことはよくあることなのだそうです。
無事に生まれてきた1匹のカモは、まめの木の子供たちから名前を募集して投票で決めました。名前はメル豆です。メル豆はみんなにとても可愛がられました。毎朝ひなのケージの掃除をするのですが、M君はうんこの掃除がしたいと言うので、M君が来るのを待って、一緒に掃除をしたこともありました。生まれて一週間ほど経った頃、みんながメル豆に触りたいと言うので、飼い猫のテナに襲われないように小さなハウスの中に順番に入って優しく触れました。
そしてさらに5日後カモを外の芝生の上に出しました。この頃にはかなり大きくなっています。スクールの敷地の中にある小さな池を掃除して水を張り、その中にメルまめちゃんと一緒に泳ごうということでみんなで一緒に池に入って一泳いだりしました。ある日、メル豆を外のケージに入れていると、羊のトッポギがやってきました。トッポギは匂いを嗅いでメル豆のすぐそばにちょこんと座りました。メル豆もそのそばに座ります。最初私たちはトッポギが頭ついたりしないか、ビビっていたのですが、2頭?2羽はすぐに仲良しになりました。
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投稿者 :Gen Nishimura