えだまめのみ紹介
第三土曜日・月に一度の居酒屋
「えだまめの木」で毎月開催されている
居酒屋「えだまめのみ」。
えだまめの木は2023年4月に
まめの木の分校舎として
古民家を改築し、オープンしました。
月に一度開催している居酒屋「えだまめのみ」
この居酒屋は、
・まめの木をより多くの方に知ってもらい、
・地域とのつながりを深めるため、
・子どもたちが社会の中で生きるということの意味を体験できる場
として企画しました。
えだまめのみの特色は、
子どもたちが
包括的に関われる職業体験の場として
参戦していること、
毎月違う多国籍料理が出ること、
そしてそれが開催されている校舎も
子どもたち自身が職人さんと
関わって作ったステキ空間であることです。
子どもたちが
えだまめのみに参加することの意味は
いくつかあります。
それは、子どもたち一人一人が、
状況を見ながらそれぞれの役割を見つけ、
チームとして働くことを経験できること。
そして、自分の殻を打ち破り、一人で
知らない人に話しかけ、注文を取ってくる
という挑戦ができること。
一般的なバイトは、
言われたことをこなすだけになりがちですが、
えだまめのみは、
それぞれのアイディアを試すために、
全員が柔軟に変化•対応していける場所です。
そのようにして、
子どもたちが「部分」ではなく
「全体」に関わることができることを
大切にしています。
毎度、終わった後には、
他の飲食店で、労いの会を開いています。
そこではいつも、良かった点や、
改善点の話が自主的に飛び出します。
また、自分たちが接客の仕事をした後に、
他人の接客を見ることは、
違う深さで、物事を吸収することができます。
そんなふうにして、
自主的にどんどん成長していく彼ら。
回を重ねるごとに、関わるスタッフ一同
その成長ぶりに驚かされています。
もう一つ、忘れてはならない特色として
毎度違う多国籍料理があります。
絶対に同じものを作りたくないと言う、
シェフ・マサさんが
世界で習得してきたこだわり満載の料理を
毎度考えて提供しています。
また、アシスタントのナリニも
中国で育った経験を生かして、
本場の中国の味に、
日本の風土の良さを活かすような
一工夫を加え、
料理を毎度創作しています。
接客だけでなく、料理ももちろん、
子どもたちが関わりたいと言ったときには、
創作から値付けまで、
一生懸命参加してくれます。
そんな「えだまめのみ」
お待たせしてしまったり、
失敗してしまったりもしますが、
暖かい気持ちで
見守っていただければと思います。
協賛:株式会社ミツワ 山鳥病院
SNSでまめの木の日常やイベント告知をシェアしてますので、下記のリンクからぜひチェックしてください。
投稿者 :Gen Nishimura