このごはん屋は、飲食店のようにきっちりした形ではなく、あくまでも**「子どもたちが気軽に関われるオープンな場」**として開催しています。
ごはん屋まめの木の最大の特徴は、「子どもが主役にならなくてもいい」という自由さです。
料理の中心は大人が担当していますが、その様子を見て興味がわいた子が手伝ったり、
接客にチャレンジしたり、看板を描いたり、途中で遊びに行ったり――
「関わり方を自分で決められる」ことが大切にされています。
「ちょっとやってみたい」「途中でやめたい」
そんな気持ちもすべて歓迎される空気の中で、子どもたちは自分のペースで活動に関わっていきます。
このプロジェクトでは、「失敗しないようにやる」ことよりも、「やってみた結果、どう感じるか」が大切にされています。
例えば、お金の受け渡しで手間取っても大丈夫。うまく声が出せなくても、それでもOK。
子どもたちは、「失敗しても怒られない」「自分のやり方でやっていい」という環境の中で、
“働くこと=楽しい・自分でもできるかも”という感覚を育んでいきます。
ごはん屋は地域のイベントやマルシェなどに出店し、
地元の方々に料理を提供する形で行われます。
「いらっしゃいませ」「ありがとう」と声をかけたり、
おつりを渡したりする中で、自然と地域の人と関わるきっかけが生まれます。
そこには、**「人の役に立つうれしさ」「自分をちょっと誇らしく思う気持ち」**が詰まっています。
旅するごはん屋は、いわゆる「職業体験」とはちょっとちがいます。
あくまで、子どもが自分で選び、自分の意志で関われることが前提です。
強制も評価もない、でも本物の体験がある――
そんな“学びの入り口”が、まめの木にはあります。
「旅するごはん屋まめの木」は、不定期で開催しています。
次回の開催については、まめの木公式LINEやインスタグラムからお気軽にお問い合わせください。

投稿者 :Gen Nishimura